仙台市内から車で40分。柴田郡川崎町には国営みちのく杜の湖畔公園がある。「杜の湖畔」という名前からも想像できるように、緑豊かな自然に囲まれ、東側には釜房湖が隣接している。
園内は、草原が広がりキャンプ設備も備える北地区、かつて人の暮らしと自然とが共生していた里山地区、花壇や噴水があり、再現された古民家が立ち並ぶ南地区の大きく三つに分かれている。公園自体は1980年に「釜房湖畔公園」として開園し、翌年から東北地区で初めてとなる国営公園の事業化が開始した。以来公園の整備が進められ、2014年の里山地区オープンにより全ての地区が開園した。
写真は南地区の「彩のひろば」で撮影。撮影日は休日で、連日暑さが続いていたことから、水辺で涼む家族連れの姿も多く見られた。
公園への入園料は大人一般料金が450円。園内には売店などもあり、一日中過ごすことができる。日頃の生活の場から少し離れて遠出をしたいという人には、おすすめのスポットである。