【本学出身教授 インタビュー】大学生での研究が人生の転換点に
当時の自分と今の学生の姿を重ね、学生時代を振り返る佐々木教授 本学を志望する人にとって、東北大での学生生活をイメージするのは容易ではない。そこで、大学時代を本学で過ごし、現在も本学薬学研究科で薬理学の研究を続ける佐々木…
当時の自分と今の学生の姿を重ね、学生時代を振り返る佐々木教授 本学を志望する人にとって、東北大での学生生活をイメージするのは容易ではない。そこで、大学時代を本学で過ごし、現在も本学薬学研究科で薬理学の研究を続ける佐々木…
5月、本学を含む国立大学法人10大学の理学部長会議は、理学部におけるジェンダーバランスの実現を目指す声明を発表した。性別や国籍などの属性によらず、安心して学びや研究を進められる環境を整備すること、理学部で学ぶ際に生じる…
川内駅南口から徒歩5分。川内南キャンパスの一角に、大きなガラス窓の建物がある。本学附属図書館本館だ。 本学には本館に加え、計四つの分館がある。所蔵する図書数は全国立大学中4位。その数は全館で419万冊、うち本館は28…
仙台市内から車で40分。柴田郡川崎町には国営みちのく杜の湖畔公園がある。「杜の湖畔」という名前からも想像できるように、緑豊かな自然に囲まれ、東側には釜房湖が隣接している。 園内は、草原が広がりキャンプ設備も備える北地…
入試形態の多様化やコロナ禍の影響などにより、大学入試は大きく変化した。実際に本学の一般入試、AO入試を経験した高橋知里さん(教・1)、中田大地さん(農・1)、森田一輝さん(法・1)、黒田望さん(工・1)に話を聞いた。 …
大学で学生はどのように研究をしているのだろうか。今回は学生として多元物質科学研究所でグラフェン(炭素原子が蜂の巣状に並んだ平面体)単離膜のレーザー加工の研究を行った、小林哲郎さん(工・修2)に話を聞いた。学生の研究の具…
本学管轄の学生寮で、留学生との共同生活が魅力の一つである「ユニバーシティハウス(以下UH)」。実際に入居している学生に、住み心地や同居学生らとの交流などに関して聞いた。 UH三条に住む留学生のSさん(工・1)は、国費…
進学に際し、不足する学費や生活費を援助してもらう奨学金制度。奨学金は日本学生支援機構(JASSO)が扱うものと、民間等奨学財団が扱うものの二つに大別される。さらにそれぞれ、返済義務がある貸与型奨学金と、返済義務のない給…
社会の中で生きていくにあたって、避けては通れない「同調圧力」。その本質を知りたくなった筆者は、部員を巻き込み、とある実験を再現することを思いついた。1955年にアメリカで実施され、「周囲に合わせて意見を変える」という人…
毎年数千人の受験者が、自分に合った制度を利用して本学入試に臨む。ここではそんな「東北大の入試」が他大学の入試と比べてどのような特色をもつか、近年の本学入試に関する統計などを参考に紹介する。 入試制度の面から考えてみる…
先月、東北大生を対象に昼食についてアンケートを行った結果、66%が「学食」、16%が「弁当を持参」と回答した。 本紙では先月、全ての東北大生を対象に、昼食の取り方についてアンケートを行った。 調査では学部1年生69人…
4月の「ウェルカムパーティー」の様子 UHは入学後2年以内の入居が原則だが、「アドバイザー」になることで期間を延長させることができる。UH三条のアドバイザーに話を聞いた。 現在は留学生を含め計15名で活動しており、学…
新生活、1人暮らし。食事も掃除も睡眠さえも文字通り自分次第になるが、ただ親元を離れる程度では自立も自律も難しい。1人で暮らすのが少しうまくなったことだけが、筆者の大学最初の1年間の糧だった。 「四月、大学生活がはじま…